円い箱 〜アトリエ朋便り 
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今朝の日の出。
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寒い冬の朝こそ、外に出てみるものだと思う。エネルギーチャージ。
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以前紹介した「ことりのムースケーキ」→ (Click!) 
今度は「白いくまさんムースケーキ」となって店頭に並んでおりました。ことりの時ほどの衝撃、感激はありませんでしたが、やっぱり素通り出来ずにお持ち帰り(笑)。

牛乳と一緒に購入したのですが、レジで店員さんが、わざわざ牛乳と別の袋に入れようとするので、「一緒に入れちゃっていいですよ」と言ったら、「いや、倒れちゃったら大変ですから」って(笑)。

かわいいというだけで手厚く保護されるのは、人間だけではないようで・・・(^^ゞ
知人が運営委員をやっている「2016街路樹サミットin立川」に行ってきました。
会場は、昭和記念公園内の花みどり文化センター。
こんなに近くに住んでいるのに、初めて足を踏み入れました。
とても素敵な建物だったのですが、引きで撮りすぎてよく分かりませんね(笑)
しかも、全体が写ってなかった。。。
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地元で開催されるイベントなので、甘く見てましたが、
全国から造園屋さんや行政の方などが集まっていて、みなさんの街路樹への想いが熱い熱い。
圧倒されてしまいました。

どんな分野のどんな問題にも、そこに関わる人それぞれの正論があって、
その正論をつなぎ合わせようとすると矛盾が生じてしまう。。。一緒なんだな。
その矛盾に向き合って、折り合いをつけるために考え、実行するのが、
プロの仕事なのかもしれませんね。
もっともっと自然な形で、街並みが美しく大らかになっていくといいなと感じました。


以下、備忘録として印象に残ったキーワード。

「街路樹の『維持・管理』と言うけれど、本来、街路樹には『保護・育成』という言葉を使うべき」
こう発言した方は、『維持・管理』は建造物に対して使う言葉とおっしゃっていましたが、
家も『保護・育成』という言葉の方がしっくりくるなぁ・・・。気に入りました。

「想像力の欠如」
何も考えずにぶつ切りにされてしまう街路樹を憂うパネルディスカッションの中で、
パネラーさんから出た言葉。
街路樹に限らず、今の人間社会の諸問題は、想像力の欠如からくると。
これには激しく同意。本当に、相手の立場で考えるという想像力が失われてきてますよね。

「木陰」
これは、今の私のテーマとなっているキーワード。
自分という木がしっかり自立して、成長して枝を伸ばし、葉を茂らせ、
その下にできる木陰に人が集まってくる。
隣に別の木が立っていて、その木と枝がぶつかり合ったところで新しい仕事が生まれ、
木陰の範囲がどんどん広がっていく。
そんな風に仕事をしていきたいなーと、去年からずっと考えています。
多分これは、地域に関わるようになって生まれたイメージです。
人工的につくられる強制的なコミュニティではなく、自然に人が集まってきて、
そこがホッとできる場所になるような、そんな存在になれたらいいなと思うのです。
シンポジウムの中で「木陰の気持ちよさ」の話題になる度に、
「そうそう、やっぱり木陰なのよ」とほくそ笑んでおりました。


建築業界にいると、山林問題、国産材の流通といったキーワードはよく耳にしますが、
建築資材としての木に限らず、そして、街路樹に限らず、
人間と木の関係について、しばらくはグルグルといろんな思いが駆け巡りそうです。
とても興味深いシンポジウムでした。

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時は年末に遡りますが、地盤改良工事の様子です。

今回の建設地は、やや、液状化の不安の残るエリア。
調査するまでもなく改良工事は必須になると分かっており、かなり慎重に地盤補強の方法を調べていました。で、お施主様のありがたい後押しもあり、以前から気になっていた「ハイスピード工法」 (Click!) という砕石パイルの柱状改良の採用に踏み切りました。

地盤調査の結果は、思いがけず、予想よりは良好で(液状化が心配されるエリアではあるものの、311の震災時にその周辺は全く被害がなかったのが、もともと安心材料ではありましたが)、覚悟していたほど高価にならなかったのもありがたかったです。
現場では、社長さん自ら作業に参加しており、シリンジを使ったプチ実験も見せていただきました。
これがとても説得力がありまして、この工法が液状化に強い理由がよく分かります。
超理系で、理詰めで納得させないとすぐに渋い顔をする頭脳派(頑固者・笑)の監督Iさんも、
この採用には深く理解を示してくれて、いろんな不安が一気に払拭できました。

現場の広さや道路付によっては、かなり難しい作業になる工程ではありましたが、
通常の柱状改良のように、杭頭レベルの調整に神経質になる必要もなく、
砕石という、いわゆる自然素材を利用しているのも大きなメリットなのではないでしょうか。

私は、すぐに「人に歴史あり」的な質問をしてしまう癖がありまして(笑)、
社長さんに、なぜこの工法の施工業者になろうと思ったのか、その前はどんな仕事をしてたのか、
と、矢継ぎ早に質問を浴びせてしまったのですが、その答えのひとつひとつが納得で、
この工法、この業者さんを選んで良かったと、大きな安心感と共に現場を後にしました。
(施工店はエリアごとに数社あるのですが、今回お願いしたのはこちらです→ (Click!) 

そして、「大きな安心」を与えてくれるもう一つの立役者。重機の名前が頼もしいのです(笑)。
思わずライブ実況で、施主のMさんにメールをしてしまいましたよ。「ホラ、安心!」って。
最近、この手のネーミングが多くて若干辟易気味なのですが、事実が裏付けされている場合はこんなに好感が持てるのだなと、そんな小さな発見もあった、2015年最後の現場報告。

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昨年は元旦から小雪がちらつき、寒いお正月だった記憶がありますが、
今年は、あたたかく穏やかなお正月でしたね。
連日、お散歩ばかりしていました。

実家に帰った際も、裏手にある入間川まで足を延ばして、のんびりと川辺を歩いてきました。
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この川下に私が通っていた小学校が、川上には中学校がありまして、
学校を挟んで広大な運動公園があります。
学校での課外授業も河原。放課後遊ぶのも、部活の自主練も河原。
9年間、ずっと生活のそばにあった、私の原風景です。
あらためて、良い環境で育ったのだなぁ・・・と実感。


さて。
2016年がスタートしましたね。
去年までの数年間は「開く」をテーマに、いろんな場所へ出かけていき、
同業者同士のコミュニティに参加したり、地域活動的なものに参加したりしてきました。
あまり信じてもらえないのですが(笑)、もともと極度の人見知りで、
5人以上人が集まる場所にはどうしても行くことが出来なかった私が、
少しずつ、懇親会にも参加できるようになり、
大勢集まる場所で初対面の人と話す事も出来るようになり、
この自意識過剰な人見知りを、ずいぶん克服できたような気がしています(*^^*)。

素敵な出会いが続き、中には、この先ずっと、長く深く付き合って行けそうな友達も出来ました。
このご縁を大切に育てながら、また、新しい出会いにも期待しつつ、
それでも今年は、少しだけ窓を閉じて、
今一度、自分の仕事の足元をしっかりと固めていく1年にしていきたいと思っています。

自分の目の前に居る人の為に、
それぞれが、自分の一番心地いい歩幅で歩いていける暮らしを、
ゆっくり深呼吸しながら過ごせる時間と場所を、
丁寧につくって、丁寧に手渡していけますように。

また一年、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。


先日、3年前にお引き渡しをした「姫ハウス」Oさんの家に久しぶりに顔を出しました。
Oさんの家には、私がチビ姫と呼んでいる御年20歳の猫がいて、
その子の様子を見に行くのも目的のひとつでした。
高齢ながらも本当に健康で、病院にかかることも無く元気に過ごしていたのですが、
久々にお会いしたOさんが「猫がもうすっかり弱っちゃって・・・」とおっしゃるので、
チビ姫の部屋 (Click!) に会いに行ってみると、確かにあまり元気がない。
いつもは家族以外への警戒心が強く、私の顔を見るなり逃げたり隠れたりしてしまうのに、
しばらく私の顔をじーっと見ていて、その後「ニャ~」と泣きながら、
おぼつかない足取りで私のところまで歩いてきて、しばらく静かに頭を撫でさせてくれました。

数日後にOさんからメールが来て、私がお邪魔した翌日に、チビ姫は静かに息を引き取ったそうです。
最後に会えて、本当に良かった。

さて、今年も残り2日となりました。
今年もいろんな事があり、全体的にはとても充実した実りの多い1年ではありましたが、
やはり、私にとっての2015年は、愛猫さぶろうとの別れがあった年として記憶されるでしょう。
9ヶ月経った今も、まったく実感がなくて、
「どこかに居るはずなんだけど見当たらない、、、どこに居るんだろう?」という感覚なのですが、
去年の今頃は元気だったのに・・・と、節目節目で「現実なのだ」と実感し、ホロリとしています。
それでも、一人っ子になって、急激に女王様キャラに変貌したきなことの生活は、
それはそれでとても楽しくて、何かがちょっと足りない生活に慣れてきているのかもしれません。

仕事では、前述の姫ハウスから始まった、
ヒトとネコとの幸せな共生住宅づくりが、引きも切らずに(笑)続いていて、
今年も2組の猫多頭飼いのお客様と、「猫さえ居なきゃねぇ・・・」と、
猫好き同志でなければ決して口にできないセリフを連発しながら、打合せを続けてきました。

大げさでもなんでもなく、今年ほど、1年中猫の事ばかり考えていた年はないですね。
清水寺の住職さんに、私の為に「猫」と一文字書いてもらいたいくらいです!(笑)


来年はどんな年になるのでしょうか。
時々このブログでも予告をしてきた新しい取り組みも、だいぶ形が整ってきて、
来春には本格的に始動する予定です。
現時点では、2016年はキラキラした希望しか見当たりませんが(笑)、
きっとまたいつものように、出会いや別れも繰り返しながら、いろんな思いを経験するのでしょうね。
1日1日の刹那を大切にしながら、静かで穏やかな日々を重ねていきたいなと思います。

今年も1年、拙いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
2016年が、ここに来て下さるすべての人にとって、平和な1年となるようお祈りして、
今年のブログ納めとさせていただきます。

どうぞ、良いお年をお迎えください。

怒涛の忘年会ラッシュも昨夜でファイナルを迎えました。
どの会もとても楽しい宴で、今年もたくさんの方達に、陰で日向で支えられていたんだなと実感。
いろんな方の今年一年の活躍をお聞きする機会があったり、新たな出会いもあったりで、
充実した時間を過ごしてまいりました。

が、心の充実とは裏腹に、体がぐにゃぐにゃです(笑)
残り10日間は、静かに穏やかに、体をいたわりながら過ごそうと思います。

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そんな宴のひとつ。
忘年会とはちょっと違ったのですが、東京タワーのたもとにある「とうふ屋 うかい」 (Click!) でのお食事にお招きいただき、絶景のお庭と丁寧につくられた素晴らしいお食事を堪能してまいりました。

どういう訳か、東京タワーが大好きで大好きで、都心での打合せの帰りに一人で展望台に上ってしまったりするくらい大好きで(笑)、そんな私的パワースポットで、師走の気忙しい日々の真っただ中に、ゆったり流れる時間に身を置けるなんて、なんという幸せ♪ 

もちろん、帰りに展望台にものぼってきましたよ~(*^^*)
食事中にカメラを取り出す気にもなれず、でも、やっぱり記念に・・・と最後に撮らせていただいたのがこちら。デザートの熟柿しるこ。
柿もおしるこも、「上品」以外の形容詞が見つからないほど、本当に品のあるお味でした。

来年も、美味しいものをたくさん食べ、豊かな時間をたくさん過ごせるように、仕事に励んでまいります!

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午後からの冷たい北風は体に堪えましたが、晴天の元、無事に地鎮祭が執り行われました。
四方清めの紙片("かみさま"と言うらしい)が、あんなに空高く舞うのを見たのは初めてで、とても美しく幻想的ですらありました。(近隣の敷地に入ってしまって、後片付けは大変でしたが・・・(笑))

年内に地盤改良を済ませ、年明けからスタートダッシュとなります。
たくさんたくさん悩んで考えて辿りついた家のカタチ。

「やんちゃな猫と暮らす家」始まります。

昨夜からの冷たい雨があがり、晴れてきたと思ったらお天気雨が降り、
季節を間違えたかと思うほどあったかくなって、今はすごい風が吹いてきた。

とっても不気味なお天気ですが、今日も平和で穏やかな一日でありますように。
思いがけない方からの、ポインセチアの贈り物。
一気に事務所が華やかになりました。とてもうれしい。
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サボテンさえ枯らす事の出来るズボラさん(笑)。
クリスマスまではなんとか持たせなきゃ!と、幸せなプレッシャーです(*^^*)