円い箱 〜アトリエ朋便り 
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図面には「猫の部屋」と記載した姫ハウスのロフト。
表向きは、文字通りチビ姫にゃんこの為につくった空間ですが、実のところ、お母様の介助をしながら暮らすOさんにとって、ほんの束の間、気持ちを休めるひきこもり部屋になったらいいな・・・というのが設計者の思惑。
少しゆったりめにつくる(これも表向きは猫の為(笑))ハシゴをわざわざ登ってでも行きたくなる、素敵な部屋になりそうです。
このロフトの窓からの日差しがあまりにも気持ちいいので、つい欲が出て、急遽、キッチンにもそれが届くように細工してもらう事にしました。大工さん、監督さん、わがままを聞いてくれてありがとう。
これで、台所に立つたびに、Oさんは空を見上げる事になるでしょう。

「人間、上を向いて生きてさえいれば、必ず元気でいられる」と、妄信的に信じています。
ほとんどの時間をこの家の中で過ごすOさん親子が、ずっと元気で居られますように・・・と願いながら設計したこの家の、とどめの一発!となりました。これでもう大丈夫。

ちなみに、"表向き"に利用されてきた(笑)にゃんこにとっても、最高の家なんですよ、この家。
平屋建てなのに、この子のためのプライベートバルコニーまであるんですから!