円い箱 〜アトリエ朋便り 
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時は年末に遡りますが、地盤改良工事の様子です。

今回の建設地は、やや、液状化の不安の残るエリア。
調査するまでもなく改良工事は必須になると分かっており、かなり慎重に地盤補強の方法を調べていました。で、お施主様のありがたい後押しもあり、以前から気になっていた「ハイスピード工法」 (Click!) という砕石パイルの柱状改良の採用に踏み切りました。

地盤調査の結果は、思いがけず、予想よりは良好で(液状化が心配されるエリアではあるものの、311の震災時にその周辺は全く被害がなかったのが、もともと安心材料ではありましたが)、覚悟していたほど高価にならなかったのもありがたかったです。
現場では、社長さん自ら作業に参加しており、シリンジを使ったプチ実験も見せていただきました。
これがとても説得力がありまして、この工法が液状化に強い理由がよく分かります。
超理系で、理詰めで納得させないとすぐに渋い顔をする頭脳派(頑固者・笑)の監督Iさんも、
この採用には深く理解を示してくれて、いろんな不安が一気に払拭できました。

現場の広さや道路付によっては、かなり難しい作業になる工程ではありましたが、
通常の柱状改良のように、杭頭レベルの調整に神経質になる必要もなく、
砕石という、いわゆる自然素材を利用しているのも大きなメリットなのではないでしょうか。

私は、すぐに「人に歴史あり」的な質問をしてしまう癖がありまして(笑)、
社長さんに、なぜこの工法の施工業者になろうと思ったのか、その前はどんな仕事をしてたのか、
と、矢継ぎ早に質問を浴びせてしまったのですが、その答えのひとつひとつが納得で、
この工法、この業者さんを選んで良かったと、大きな安心感と共に現場を後にしました。
(施工店はエリアごとに数社あるのですが、今回お願いしたのはこちらです→ (Click!) 

そして、「大きな安心」を与えてくれるもう一つの立役者。重機の名前が頼もしいのです(笑)。
思わずライブ実況で、施主のMさんにメールをしてしまいましたよ。「ホラ、安心!」って。
最近、この手のネーミングが多くて若干辟易気味なのですが、事実が裏付けされている場合はこんなに好感が持てるのだなと、そんな小さな発見もあった、2015年最後の現場報告。

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