円い箱 〜アトリエ朋便り 
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来週には、また梅雨空に戻るようですが、いよいよ夏だぞーーーー!!というお天気ですね。
冬生まれのくせに夏が大好きなので、今日みたいな日は、骨の髄からテンションが上がります!
今年の夏も、張り切っていきますよー!

台風や豪雨、熱中症など、心配事が絶えない季節でもありますが、もろもろ気を付けながら、あっという間に終わってしまう夏を楽しんでまいりましょう♪
夏が苦手な方は、どうぞ無理をせずご自愛を。

去年の夏に撮ったひょうたんで、夏気分を先取り。
ひょうたんって、形も名前もかわいすぎる~。
家づくりというのは、住み手とつくり手の共同作業なので、
どちらかの個性だけが全面に出てきてしまうという事はあまりなく、
どこを見ても、施主の個性と設計者の個性が、ほぼ同じ分量で見え隠れするものです。
ここでいう個性というのは、デザイン性とか機能性という目に見えるものではなく、
住まいや暮らしに対する思いとか哲学とか、そういうもの。
そして、個性というやつは、
それを表に出さないようにしようとすればするほどにじみ出てきてしまうものだったりしますよね。

でも、この仕事をしてきて実感しているのですが、洗面室・脱衣室に関してだけは、
その施主の個性がそのまんま現れてくる場所なんですよ。不思議と。
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その人のお人柄や生活習慣はもちろんですが、どんな暮らしがしたいのか、何を大切にしたいのか、といった、その人の価値観みたいなものまでもが、このわずかなスペースに、丸裸になって映し出される気がします。
もっと書いてしまうと、洗面所を見るだけで、その住み手がどれだけ家づくりに積極的に参加したか?とか、つくり手と意思疎通が取れていたか?まで分かっちゃったりするんですよね~。(名付けて、洗面所占い(笑))
素材選びや広さ、器具の選定などが、設計者主導で勧められたとしても・・・なのです。
なんでなんだろうなぁ・・・。
明確に理由を説明出来ないので、ブログ向きの記事じゃないんですけど(笑)、これから家をつくろうとしてる人達には、「洗面所はあなたです」と伝えたい。
逆に、ここだけは設計者が丸裸にされるよな~と思うのが、玄関。
良い悪いは別にして、設計者の家づくりに対する姿勢とか、得意不得意なんかが、
おもしろいほど正直に現れる場所なので、
完成している家の玄関に立ってみて(写真じゃダメ!)「なんかいいな」と感じられたら、
その人に家づくりを託しても大丈夫なような気がします。

若干(かなり?)独断と偏見が混ざってるかもしれませんが(笑)、ご参考まで。

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先月、事務所のほど近くにオープンした画廊。
藤森照信さんの設計です。

これだけ建物が興味深いものだと、なかなか展示されてる作品に集中できなくて申し訳ない気もしましたが、じっくりと見学させていただき、建物のメイキングビデオまで拝見してきました。

この画廊を建設するに至った経緯に始まり、階段まわりに使用されている黄肌の製材風景や建前の様子、藤森研究室の生徒さん達の手による、内部の漆喰&外壁のブリキ板(!)の施工風景まで、全てが記録されていて、とても見ごたえがありました。
おもしろかった~♪

この画廊と、隣接して建っているオーナーさんのご自宅(こちらも藤森さんの設計)が紹介されているサイトがありましたので、貼っておきますね。→ (Click!) 

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このオーナー・兒嶋さん。以前お会いした時に、「この画廊から国分寺を変えていきたいと思ってる」とおっしゃっていたのが印象的でした。
そして、私も今、国分寺を起点に「地域と繋がりながら仕事とデザインを考える」というプロジェクトに参加しています。
モノをつくる事。コトをつくる事。場をつくる事。繋がりをつくる事。
様々な業種の人が集まっているこのプロジェクトのメンバーと話していると、それぞれの人の想いが、融合したり化学反応を起こしたりしながら膨らんでいくのを実感でき、ワクワクしてきます。
国分寺。いろいろとおもしろくなってまいりましたYO!
先日、ロケが行われた (Click!) ドラマの放映日が決まったのでお知らせします♪

7月13日(日)TBS 日曜劇場「おやじの背中」の第一話です。
田村正和さんと松たか子さんが親子役で共演!
番組サイトはこちらです→ (Click!) 

実はこのお店がTVに映るのは、今回が初めてではなく、
「ちい散歩」や「ゆうゆう散歩」で紹介されたり、
かなり前には「世にも奇妙な物語」でタモリさんのシーンが撮影されたりしてるのですが、
今回は、周辺関係者一同、妙に盛り上がっております(笑)。
さすがの正和パワー!

どんなシーンでどのくらい映るのか、私は全く把握しておりませんので、
「え?え?これだけ?」の可能性もありますが(笑)、
興味のある方はぜひご覧いただき、さらに興味が湧いたら国分寺に遊びに来てください♪
ご案内しますよ~。

ドラマそのものも、岡田惠和さんの脚本なので、素敵な物語なのではないかしら?
楽しみです☆

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ゴミの分別を促すポスター。
秀逸!!

しかし、
果たして効果があるのかどうかは謎・・・(笑)
最近、周辺で採用している例を見かけるようになり、気になっていた、ホウ酸による防腐防蟻処理。
一度お話を聞いてみたいと思っていたところに、「セミナーがありますよ!」との情報をもらい、
昨日、じっくりと説明を聞いてまいりました。

ホウ酸というと、真っ先に思い浮かべるのがゴキブリ駆除なので、
どうしても、ホウ酸=自然素材=人体にやさしい 
というイメージを持ちにくく、ちょっと斜に構えてたのですが(笑)、
なるほどなるほど!と納得することが多く、やっぱり何事もきちんと調べないとダメだと反省。
これは前向きに検討しようと思いました。

シックハウスに関する規制が厳しくなって、建材に含有される有毒物質が劇的に減り、
建物が人体に悪影響を及ぼさなくなったのと裏腹に、合板などはカビが生えやすくなり、
材木屋さんが管理に苦労されてるのは、意外と知られていない現実。
人間にやさしいものは、カビや腐朽菌、虫たちにもやさしいわけですよね(笑)。
こういう矛盾を内包しているという事も、きちんと伝えてきたいものです。
それでもやっぱり、人間の体にやさしいものを選んでいきたい。

アトリエ朋で設計する家では、俗にいう「自然素材」を多用してはいるのですが、
「自然素材の家をつくりましょう」というアナウンスをした事はないし、
これからもするつもりはありません。
自然素材とう定義があいまいなので、無垢の木や漆喰・珪藻土で仕上げたからと言って、
それを「自然素材の家」と言い切るのには、やや抵抗がありますし、
予算の都合や、もっと明確な確固たる理由から、工業製品・石油製品を採用している家は、
これまでもこれからもある訳で、自分のお客さんであるなしに関わらず、
その選択をした人達を否定するような事はしたくないなと思うのです。

とは言え、「出来るかぎりお勧めしたい」というスタンスは変わらないので、
正直なところ、私の中にも「矛盾」は内包されているのですが(笑)、
最近、自分なりにひとつの答えを出しました。
「人間が生活し、呼吸をする場所として考えた時に、
 感覚的に"不自然だな"と感じるものは排除していこう」
このくらいでいいんじゃないかなって。

このブログの過去記事からの転載ですが、
「自分が、家族が、周りの人が、それぞれ日々の暮らしの中で、
 そしてお客様が、建てたその家の中で、ついでに、その「建物」そのものが、
 呼吸しやすいかどうか?で考えていく事で、いろんな決断がしやすくなるんじゃないか?」
と書いたことがありました。3年前の記事 (Click!) です。
家づくりの事ではなく、生き方(大げさ?(笑))について書いたものだったのですが、
これ以来、ずっと私のテーマになっている考え方です。

ハード面でもソフト面でも「呼吸がラクな家」
アトリエ朋の目指す家づくりは?と聞かれたら、そう答えていこうと思います。


あれ?
「ホウ酸防蟻のセミナーに行ってきました」という報告を書こうと思っただけなのに、
なんだか大作になってしまいましたね(笑)。
でも、これでまた少し、自分の中のいろんな思いが整理されたかな。
お付き合いありがとうございました(^^)/


余談ですが、このセミナーの情報をくれたN社のY氏。
送ってくれたFAXの片隅に、
「『引き渡し 無事に終わって 招き猫』 本当によかったですね」
って書き添えられていました。
まさか、このブログから、一句詠んで下さるとは!! 嬉しかったです♪ ありがとう。

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所用で消防署の予防係に行ったのですが、事務室に入ったら、そこに居る署員さん5~6人が、みんな無言でトウモロコシを食べているという不思議な光景に出くわしました。シュールだ・・・。
書類を提出して、処理されるのを、トウモロコシの匂いが充満している部屋で待っていたら、「初物なんですよ、どうぞ!」と私にまでトウモロコシが配られるというまさかの展開(笑)。
おいしくいただいてまいりました。
書類が決裁された後も、「そのままゆっくり食べていって下さい」って言われたけど、さすがにそれは恥ずかしいので、残りはお持ち帰り。
長い設計人生で初めて、「ごちそうさまでした」と挨拶をして消防署を後にしました(笑)。
何故か昔から、「普通はあんまりないよね?」というシチュエーションに遭遇する事が多い(と人によく言われる)のですが、今日はさすがに、「私、もってるな」って思いましたね(笑)。
ブログの神様、ありがとう!!

不思議と、ワールドカップイヤーに、印象的な出来事が起こる確率が高く、
「あれから8年か・・・」「もう12年経ったのか・・・」といろんな事を思い出します。
しかし、そんな、私の大事な思い出を差し置いて、
ワールドカップの度に最初に思い出してしまうのは、
昔、友達とよく行っていたお店で知り合った女性、Sさんなのです。

Sさん、「ウッキーちゃん」という名前のお猿さんを飼っていたのですが、
日韓開催のワールドカップの時、日本の試合を、ウッキーちゃんを膝に乗せて観戦していて、
日本に得点が入った瞬間、興奮して、ウッキーちゃんの両手をつかんで万歳をしていたら、
ウッキーちゃん、腕を骨折しちゃったんですって(笑)。

ただそれだけの話なんですけどね(笑)。
本人(本猿?)にとっては大災難なだけの話なのですが、
なんだろう、もう「ウッキーちゃん」という名前が、おかしさを助長しちゃって、
ワールドカップが始まると、どうしても誰かに話したくなってしまうのです。
4年後も、また、Sさんとウッキーちゃんをしみじみ思い出すんだろうなぁ・・・。


12年前、"フーリガン" の事を、選手の名前だと思い込んでいて、
これだけ来日を騒がれてるなんて、いったいどこの国の選手なんだ?と、
必死に該当者を探していたのも、私の素敵な思い出♪(笑)
今大会も、相変わらずの "にわか" のまま、楽しみたいと思います~。

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3年前にリニューアル工事のお手伝いをしたギャラリー&カフェのお店で、ドラマのロケが行われたようです。
当時の記事はこちら (Click!) とこちら (Click!) 
左の写真は、オーナーさんが撮影時にこっそり送ってくれたもの。カメラとか機材が写ってないので臨場感はないかもしれませんが、撮影スタッフさんの打ち合わせ風景です。
主人公が働く照明器具のお店として使われるそうですが、ロケハンがこのお店を見つけて、
急遽、カフェも併設されてる設定に台本が変更されたんだとか。
店の奥にある工房も、そのまま撮影に使われたそうです。
今はまだ書けないのですが、大物俳優さんがいらしてたんですよ~♪
どうやら、ドラマそのものが、国分寺が舞台のお話という噂。どんなドラマなんだろう。

単発ドラマのようですが、放映日が分かったらお知らせします~(^^)v
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"防草土" という商品があります。
サラサラの状態のまま敷地に敷き均し(左の写真がその工程)、上から水を撒いていくと固まる土です。

普段は防草シート+砂利敷きにしておくことが多い北側通路ですが、今回は、雑草対策だけでなく歩行性を高めておく必要があり、でも、モルタルなどで固めてしまうのは、ゲリラ豪雨の多い昨今、敷地内の透水の妨げになるので避けておきたい。インターロッキングなどを敷き詰めるのが良いのだけれど、予算的に厳しい。

という事で、この防草土をおすすめしてみました。
この類の商品はずいぶん前から知っていて、一度採用してみたいとは思っていたのですが、
どうしても、耐久性、経年劣化に不安があるため、踏み切れずにいたのです。
そんな不安をそのままお伝えすると、「それなら、我が家で実験してみましょうよ」とお施主様。
なんてありがたいお言葉でしょう。。。

仕上がった状態を見るに、とても良さそうなのですが、さてどうなる事やら。
(仕上げた後の写真が無くてゴメンナサイ!)

今回採用したのは、マツモト産業の「マサファルト」 (Click!) 
数か月で結果が出るものでもありませんが、その後の様子が気になる方はお問い合わせください。
理解あるお客様のおかげで得られた機会。活かしていきたいと思います。