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アパートのリニューアル工事も無事に終了し、
本日、オーナーさんと管理会社さんの立会いの下、お引き渡しとなりました。 3部屋目の工事だったので、何も問題なく進みましたし、 完成を待たずして入居者も決まり、みんなそれぞれの立場で、安堵の引き渡しとなりました。
小さな部屋なので写真撮影はとても難しいのですが、一部を紹介するとこんな感じです。
床とアクセントウォールには無垢のパイン材を使用し、 ミニキッチンの周りには、ガラスモザイクタイルを貼りました。 タオル掛けは今回も真鍮の製作品です。 女子大至近の女性限定のアパートなので、ターゲットが絞られている為、 何も悩まずに仕様をどんどん決められました。 部位で見るよりも、全貌がなかなか可愛いのだ! このミニキッチンのコンロの下には、3.3kgの洗濯機が入っております。 バス・トイレも別になったし、クローゼットも少し大きくなりました。 下駄箱は、今どきの女の子の為に、ブーツも何足も収納できる容量を確保し、 扉は着けずに木製ブラインドを設置。玄関には姿見付収納もつけました。 家賃は上がったとは言え、それでも安いくらい!(笑)。何気に、いたれりつくせりです。 去年の工事ですでに入居済みの女の子達も、満足して住んでくれている様子。 このブログのトップページに書いてある、 「賃貸住宅に住む人も、分譲住宅やマンションを買う人も、注文住宅を建てる人も、 みんな平等に、いい家に住む権利を持っています」 を信条として仕事をしていますが、そのメッセージを十分伝えられる仕事にはなってるかな。 この思い。 仕事のパートナーに共有してもらえずに空回りすることも多々あり、くじけそうにもなりますが、 ここだけは譲らずに、大切にしていきたいと思います。 "こんなもんでいい"家なんて、絶対にあってはいけないはずだから。 |
もともとブログを始めたのに深い理由はなく、
どこかで、"アトリエ朋"とか"金沢綾子"という名前を目にした人が、ネットで検索を掛けた時に、 「あ、ホントに実在するんだ」と確認してもらえた方がいいかな・・・くらいでした。 読んでもらえば分かるけど、営業目的にする気は全くなく(笑)、 時事ネタ、政治、宗教には触れない・・・くらいの決め事はありつつも、 ここに書く内容にも、なんにもルールはありませんでした。 ただ一つだけ、「嘘は書かない」という事だけは強く思っていて、 それは結構真面目に守っていたんです。 書いてる事と気持ちに少しでもズレを感じたら、アップせずに捨ててしまっていました。 営業目的にしないというのも、結局、そこを意識したら、 嘘とは言わないまでも、多少、よく思われようとか、そういう心理が働いて、 その違和感が小さな棘になって、自分を傷つけていってしまいそうで怖かったからかもしれません。 しかし!正直というのも考えものでして・・・(笑)。 最近のブログ、なんだか負のオーラが充満してましたよね~。 自分でも、自分のブログを見る気にもならないくらいでしたから、 覗きに来てくれた方にも、なんとなくどよ~んとした気持ちが伝染してしまったかもしれません。 ごめんなさい。 この人は一体何と闘っていたんだか・・・(笑)。 ブログ1年目の年の瀬に、こんな事を書いていました。 人生を豊かにしてくれるのは、その大半が『どうでもいいような事』なんだと思うのです。 日々の生活の中で見過ごしがちな、なんでもないような事に気を留めて、 それを笑いに変えられるような、心の余裕を持ち続けていたいと思っています。 これからも、あまり役立つ情報は発信できないかもしれませんが、 この気持ちを大事にしながら、明るく、元気に、正直に、 日々の出来事を綴っていきたいと思います。 来年もまた、覗きにきていただけたら嬉しいです。 そして、たまに「ぷぷっ」と笑ってもらえたら、この上なく幸せです。 ちょっと忘れてました。この気持ち。 このブログのあるべき形に戻していこうと思います!春だしね。 とりあえず、終戦!(笑) それにしても、「正直」というのは、なかなかみっともないものだ。。。(笑) |
前々回の記事で紹介した、ワンルームアパートのリニューアル。
去年工事した部屋に入居してくれたのは、大学で数学を勉強している優秀な女子大3年生でした。 とてもいい子で、工事中に決まった初めての入居者という事もあり、 いろいろと要望を聞いたりもして、このプロジェクトにちょっと巻き込んだのです。 卒業後は、大学院でもう少し勉強を続ける予定と話してくれていたので、 院に進んで、まだしばらくこの部屋に住むことを条件に!(笑) あれから1年。 彼女、このリニューアル工事に関わったことで、不動産業界に興味が湧いてしまい、 大学院には進まず、この業界に就職を決めたそうです。 これ、嬉しいんですよねぇ・・・。 自分たちの仕事が、ひとりの大学生の人生に、わずかながらでも影響したというのももちろんですが、 それよりも、彼女のような子がこの業界に入ってきてくれるという事が。 いざ働き始めたら、いろんな現実の壁にもぶち当たるだろうけど、 この国の住宅事情が、もっともっといい方向に改善されていくように、 どんどん活躍していってほしいと、心から願い、応援したい気持ちです。 今年の春は、中学・高校・大学へと新しい門出を迎える友人の子供達が本当に多くて、 未来への夢や希望のお裾分けをたくさんもらっています。 お返しに、「どうやら、大人になるのは楽しいらしいぞ!」と、 子供達に感じてもらえるような大人にならねば!です。 若者たちに便乗して、一歩前に進みましょう。 |
自分が言われて気づいたけど、"雨女"って言われるのって、あまり気分が良くないものですね。
人に言うの、やめておこう。 今まで雨女扱いしてきてしまった友人Mよ、許してたもう。 |