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さて、このお馬さん。
「ちょこんと座ってるかわいい馬を木彫で」とリクエストして作ってもらったものです。 私の中ではコロンとした馬をイメージしていたのですが、手元に届いたのは、思いがけず超スリムな子で・・・。(早い話、手抜きされたのですが(笑)) 撮影時、結構風が強かったため、すぐにひらひらと飛んでいってしまい(天馬だ!)大変でした。 でも、妙に気に入ってしまいまして・・・。ウマ子。 今年1年、守り神として事務所に鎮座してもらう事にしました。 何気に芸達者で、「おすわり」「お手」「伏せ」、なんでもござれなんですよ!
(一応、「ちょこんと座ってる」というリクエストには応えられていた(笑))
ウマ子の頭を撫でると、願い事が叶うとか叶わないとか・・・。 御利益を求めに、ぜひ、事務所に遊びに来てください!お賽銭箱を置いてお待ちしています♪ |
昨年から、年をまたいでしまった懸案事項がありまして、
初夢から毎晩、その打ち合わせをしてる夢を見続けておりました。 心配性というか小心者というか・・・(笑)。 先ほど、リアルの世界(!)で打ち合わせをし、とりあえず一壁乗り越えました。 来週、もう一壁突破すれば、私の安眠は約束されるでしょう。ふふ。 がんばるぞ! 当たり前といえば当たり前ですが、 年が明けても、あっという間に一日が終わり、 あっという間に一週間が終わってしまうのは変わらないものですね。 明日はもう土曜日かぁ・・・。 ぐずぐずしてると、今年もすぐ終わっちゃうぞ、これ。 がんばるぞ!(笑) |
同業のみなさん!いいですか?教訓ですよ!
現場で、手形・足跡を残そうと思ったら、どんな手を使ってでも強行すべし!鬼になるべし! そうしないと、10年後に恨まれちゃうんですよ~(笑)。 |
私は普段、無垢の製材枠を、見付18mmで使用する事が多いのですが、
そうすると、しゃくりやスリットを入れて加工してもらわねばならないという事になります。 まぁ、無垢材ならどうにでも出来るといえば出来るし、それがコストアップにつながるのであれば、 逆に「下枠以外の3方を枠無しにしてください」とお願いもしやすくなるので(笑)、 室内側にビスが見えてこないというメリットを考えれば、改良と呼べるのかもしれませんが、 自社の既製品枠ありきの商品開発っていかがなものなのでしょうか?いかにも日本的ですよね。 リビング建材を扱っている他メーカーさんは、今後、どういう商品展開にしていくんだろう? でもそんな事より、サッシを取り付ける大工さんが大変そうなんですよね。 今までみたいに室内側から仮止めもできないので、ひとりで現場に入ってる大工さんは、 慣れるまでは、サッシの取付に時間が掛かってしまうだろうな。 でも、大工さんの手は魔法の手だから、すぐに要領をつかんでしまうのかな。 そんな事を考えながら、トボトボと現場から帰ってきました。 この、アルミサッシのもろもろの変化にみんなが慣れ、落ち着いた頃に、 また新たに、つくり手をちょっとアタフタさせるような変化が起きない事を願いながら。 |
杉並の2世帯住宅も、無事に上棟しました。
建物の規模がわりと大きめであることと、道路の使用時間に制限があるという理由から、
昨日、今日と、2日間に分けて行われた建て方作業。 心配していた昨日の天気も、雪どころか雨にも降られず、 棟上げの今日は、風の無い穏やかな晴天となりました。よかったよかった。 上棟式では、最近では珍しいほど、御馳走をたくさんご用意して下さいました。 火曜日から仕込んでくれていたというおでんは絶品♪ 暖まりました。 近所に保育園と小学校があり、下校途中の子供達が口々に、 「あ~、こんなに進んでる~!」と、工事の進捗を見守ってくれてる模様。 面積的には少し大き目だけど、軒高をぐーーっと抑えて計画したので、 威圧的ではない、品のいい佇まいになってくれると思います。 ちびっ子たちよ、楽しみにしていておくれ! まだまだ課題は山積のこの現場。気を引き締めて、本格的な監理業務に入ります。 |
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午後、この子世帯のご夫婦とずっと一緒だったのですが、車中で、「家がもたらしてくれるシアワセ」について、熱く語り合ってしまいました。
住み手とつくり手が、しっかりと同じ方向を見ている。これに勝る喜びはありません。 大切に手渡したい思いを、理解し、共感し、大切に受け取ってもらえる。 こんな経験が出来るから、いくらシンドイ事があっても、この仕事をやめられないのだな。 結構長時間のドライブだったので、家の事だけでなく、議題(笑)は多岐にわたりました。 とても深いところで本音の話をして、お互いの理解がより深まったような気がします。 もともと、とても相性のいいご家族なのだけれど、この先もずっと、いい関係を結んでいけそうです。 うまく言語化できないけれど、 やっぱり、大切なものは目に見えないんだな。としみじみ感じた、午後のひとときでした。 |
建築に限らず、豊富な選択肢の中から、自分の意志で選んでいるようで、その実「選ばされてる」事の多い今の世の中。「これを選ばなくてはいけないんじゃないか?」という強迫観念の中に身を置いている事に時々気づかされます。
性能やら数値やらとにらめっこしながらも、「なんか好き」「なんか嫌い」という、自分の感性・内なる声には誠実でいたいし、いてほしいなぁ・・・と思います。 |