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「『元気』っていうのは、トップギアに入ってる状態の事じゃなくて、
ニュートラルの状態のことを言うんだよ。『元の気』って書くんだから・・・」 と言って、初対面の私が抱え込んでいた荷物をヒョイッと降ろしてくれたのは、 とあるお好み焼き屋さんのご主人。
そのご主人と奥さんが焼いてくれる、お好み焼きももんじゃ焼きも焼きそばも、
ちょっとビックリするくらい美味しくて、 それはきっと、食材以外の何かが入っているからなんだろうな。 たらふく食べて、たらふく話して、すっかり満たされました。 こうやって、人との出会いにどれだけ救われているんだろう。 ありがたいです。 |
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嫁に出すのは来年3月。
完成した家を見て、Fさんの御主人が「なんということでしょう・・・」と言いながら涙を流してくれる予定なので(笑)、その日を夢見ながら、工務店さんと一緒に、とびきり出来のいい娘に育てたいと思います。 |
今日で8月も終わり。
毎年、夏にはそれなりに思い出深い出来事があるものですが、 今年の8月は、忘れられないものとなりそうです。 完全にプライベートな事なので、 書こうか書くまいか? そのまま書くか濁して書くか? と、少し迷いましたが、面倒くさいのでそのまま書いちゃいます(笑)。 お盆前、相方さんが心筋梗塞で倒れ、病院に運ばれました。 おかげさまで発見が早かった為、大事には至らなかったけど、 ほんのあと数分、処置が遅れていたら、 今、こんな風にブログなんか書いていられなかったと思います。 3月の震災で、 『明日、自分の身に何が起こるか全く分からないのだ・・・』 と、あらためて痛感したつもりだったけど、実際は、 自分の身にこんな事が起こるなんて、想像も覚悟も全く出来ていませんでした。 先日、無事に退院できまして、現在自宅療養中。 こうやって元の生活に戻っていくと、 倒れた日の事も、入院中の事も、夢だったんじゃないか?という気がしてきます。 まばたきしている一瞬の間に、8月が過ぎ去っていた感覚です。 こんな呑気な事を言ってられるのが、どれだけありがたいことか。 リハビリの先生が、 「一昔前では考えられないくらい、心筋梗塞の患者さんの回復が早くなった。驚異的だ」 とおっしゃっていましたが、ホントにそうだと思います。 昔の心筋梗塞がどれくらい大変だったかは、私には分かりませんが、 死ぬか生きるかの状態で運ばれた人が、たった3週間で退院できるなんて、 奇跡としか思えないですよ。 自分の身内を助けてもらって初めて、 医学の進歩というものに、心から感謝する事ができました。 本人は、自分の身に何が起こったのか、いまひとつ理解できていない・・・と言っています。 そんなものなのかもしれませんね。 でも、なんだか、とっても大きなメッセージを受け取った気がしています。 この3週間に考えたこと、感じたことは、簡単に言葉で表現できるものではありませんが、 とりあえず、これからも、周りの人達に感謝しながら、一日一日を丁寧に暮らしていこうと思います。 いろんな方にご心配いただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 そして皆様、どうか、お身体だけはくれぐれも大事になさってください。 もう何年も健康診断を受けていないという、そこの貴方!さぁ、今すぐ人間ドッグへGO!(笑) いやこれ、本気で書いてますよ。 きっとしばらくは、うるさい小姑みたいに、会う人会う人に言ってしまいそうな気がしますが(笑)、 うるさがられても、わずらわしいと思われても、皆様の健康を心から祈らせていただきます。 本当に、大事にしてくださいね。
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