日本古来の宮中装束の研究をされている方のお話を聞く機会があり、なんと、実際に「十二単」を着させていただく事ができました。 「十二単」とは俗称で、正式名称は「五衣・唐衣・裳」(いつつぎぬ・からぎぬ・も)というのだそうです。 全て身に着けた状態で、肩にかかる重さは20kg!! 本当に重かったです(笑)
ただその時代の装束を身に着けただけで、不思議と、自分の中にある平安の世の女性のイメージに、くっきりと輪郭線がひかれたような感じがするのです。 これからは、時代劇なんかを見るときも、きっと今までと違うものが見えてくるんだろうな。
とても貴重な経験でした。
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