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1年前、国分寺の丸山という小高い山の上に「国分寺さんち」という場所が生まれました。
HPから抜粋すると、 『「国分寺さんち」は、デザインの力を活かし、地域に根ざした仕事から、 暮らしに必要なヒト、モノ、コトを産み出す山のうえの活動拠点です。』 という場所。 そして、その"さんち"を拠点とした「しごととデザイン研究室」(通称「しご研」)が発足し、私も1期生として、1年間活動に参加しておりました。 と、テキストで説明してもよく分からないと思うので、興味のある方は、まずはこちらをご覧下さい。 「国分寺さんち」webサイト→ (Click!) すごくおもしろかったんです。 グラフィック、ウェブ、イラスト、家具、プロダクト、編集、建築などなど、デザインに関わるほとんどの職種の人が集まっていて、それ以外にも、イベント企画、サウンドディレクター、食や福祉に関わる仕事をしている人、そして学生さんなど、まさに「人種のるつぼ」(笑)。 その集まったメンバーが、シャッフルされて無作為に5つのチームに分けられて、そのチームごとに、ミーティングを重ねながら、1年の間に「何か」の結果を出すという取り組みでした。 「何か」は、ホントになんでもいいんだよ!という放置のされ方なんですけどね。 仕事も年齢もやりたい事も全く異なる人同士で、ゼロから何かを構築する事のおもしろさと難しさを体験できたのは、とっても貴重な経験でした。 私が所属していたチームでは『「郷土食」を真ん中に置いた、つながりの場づくり』というプロジェクトに取り組んでいて、実際に、そういうイベントを開催してみるところまで、なんとかこぎつけました。 とは言え、メンバーは全員、本業はデザイン関係。 別に、飲食業やコミュニティデザインに手を出していきたい訳ではなく(笑)、その活動の中で、それぞれが自分の仕事の意味を再考したり、次への展開考えたりするのが目的です。 ちなみに私は、こういう活動を、国分寺の空き家対策に繋げていきたいという野望を持っております。 あと、福祉。 中高年者が「この町で歳を取るのは相当楽しい」と思えるような、そして、子供たちが「大人になるのはどうやら楽しいらしいぞ」と思えるような地域づくりをしていきたいんですよねー。 普段は、何かをやろうとすると、当然、同業の人達が集まるので、どうしても視野や世界が狭くなっていってしまうけれど、活動を通して他のメンバーの仕事に触れる事で、視界が開けていくんですよね。本当に、仕事とはなんぞや?デザインとはなんぞや?と考えさせられた1年でした。 職種は違っても、話してみると、意外とみんな同じような問題意識を持っていて、ここまでの1年より、今後、この出会いが化学反応を起こしながら、地域に根付いた様々な活動に発展していきそうで、とてもワクワクしています。あくまでも設計者として、深く関わっていけたらいいな、と。 という事で、前置きが長くなりましたが、しご研の1年の活動の集大成として、「国分寺さんち博覧会=さんパク」というイベントが今週末から行われます。 (Click!)
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