円い箱 〜アトリエ朋便り 
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ほぼ日に連載中の「じぶんの家」がおもしろい。
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育った環境が与える影響の根深さは、私自身も身に染みて感じております。

私の実家は、隣家隣地との間に塀とかフェンスがなく、もちろん道路側にも門塀が一切なく、
南側にある月極駐車場を利用しているご近所さんは、ウチの敷地を抜け道に使っていたんですよ。
家の中から、我が家の庭先を通る近所のおじさんに挨拶するのが当たり前の風景(笑)。
プライバシーとか防犯という概念が全くない環境で育ってしまったのです。

個人的には、そういう環境で育って良かったと思ってはいるのですが、
こと仕事に関してはいろいろと課題がありまして・・・(笑)。
私のケースがレアであり、ごくごく一般的な考え方として、
自分の敷地堺は明確にすべきなのは分かってます。
防犯というのが今の社会では大きな課題になっているのも承知していますし、
ちゃんと検討もしています。人の家となると心配性になるものです。
(私に設計を頼んだらフェンスもつけてもらえない・・・なんて事はないのでご安心を!(笑))

でもねぇ・・・、どうしても感じてしまうのですよ。
みんな、どうしてそんなに囲いたがるんだろう?って。どうして閉じてしまうんだろう?って。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉があるけれど、同じように、
「安心・安全」という敷石を並べれば並べるほど、さらなる不安に近づいている気がしてしまうのです。

うーん。。。これ、書きだすと長くなりそうだからあらためよう。
もとい。

ほぼ日に連載中の「じぶんの家」がおもしろいのです(笑)。
ホント、住まいと人の関係って、これから一体どうなっていくんだろう。