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でも、久しぶりにお邪魔して、つくづく、心底、そんな不安は杞憂だったのだと思い知りました。
庭先にも、玄関ポーチにも、大きな土間にも、薪ストーブのあるリビングにも、 寝室にも2階のオープンスペースにも、とにかくすべての空間に、 Iさん達でなければ出し得ない空気感が漂っていて、それが本当にうれしくて・・・。 思わずIさんに、 「今、初めて、私はIさんの為に家を設計してたんだと確信できました!」と伝えてしまいました(笑)。 何年か後に振り返った時、やはり2011年という年は私にとって大きな分岐点になるのかもしれません。 震災や身内の大病を経験して、自分の中の価値観みたいなものが一度崩壊したのだと思います。 人が幸せでいるために必要なものは何なのか? そんなに多くの物が必要なのか? 家って何のためにあるのだろうか? どんな家に住んでいようと、家族が元気で一緒に居られればそれで十分じゃないか? 私達つくり手の自己満足の為にお客さんに余計なお金を使わせているんじゃないか? そんな事ばかり考えていた2年間でした。 これらの問いに対する答えは、多分この先も明確には出せないのだろうと思います。 それでも今、強く思うのは、 住む人の、工務店さんの、そして自分自身の力と想いを、もっともっと信じたい・・・という事。 2013年に向けて一歩踏み出そうとしている私の背中を、また、お客さんに押してもらったみたいです。 Iさん、ありがとう。大きな気付きを得る訪問となりました。 あらためて、おふたりの"サバイバルな人生観"(笑)に圧倒されましたよ! また、笑いが取れるおみやげを見つけたら、それを持って遊びに行きますね~。 |