円い箱 〜アトリエ朋便り 
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中野・H様邸。
完了検査を明日に控え、今日は最終チェック。
いよいよ完成です。

1月いっぱい工期をもらっていたけれど、お施主様の「早く住みたい!」という強い思いに押され、監督さんが頑張りました。多少の残工事は残るけれど、今週末には引越をされるとの事。
今回は、感慨にふける間もなく、あれよあれよという間に私の手を離れていってしまいそうです。

いつも、建物の引渡しの事を「娘を嫁に出す」と言っているのですが、出来ちゃった結婚で娘さんが嫁いでいくご両親はこんな気持ちなのかなぁ・・・?(笑)


どうやら一番早く引っ越しをしたかったのは、人間より神様だったみたいで、既に入居済み(笑)
前を通りかかった近くの建築現場の監督さんと、「神棚ひとつで部屋が立派に見えますよね~」と神棚談義で盛り上がってしまったほど、最近はあまりお目にかからなくなりました。
でも、神棚があるのってやっぱりいいですよね。
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特に何かを意識して設計した訳ではないのだけれど、この家は、家の真ん中にはっきりと『重心』が存在してるのを感じます。間取りのせいだけじゃない、何か。
多分それは、4年前に亡くなったお父様が、どんと腰を据えて家族を守ってくれてるからなんじゃないか?と、勝手に思ったりしています。
もしHさんにそんな話をしたら、「間違いなくそうでしょう!」と言ってくれるだろうな。

設計時の打ち合わせでも、いつもお父様の話が出てきていました。
今は亡きお父様への想いや感謝を、Hさんご家族が注ぎ込んだ家。
またあらためてご紹介したいと思います。

そして、杉並の二世帯住宅は本日着工です。

着工後、私も監督さんも大工さんも、いえいえ、おそらくほとんどの業者さんが、一度は「むむむ?」と悩みこんでしまう手強い家づくりとなるでしょう。

現場の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
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