円い箱 〜アトリエ朋便り 
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先月から始まった "近山スクール東京2010" に参加して、
木造住宅の実践講座を受けています。
先週の土曜日が2回目の講義。
『トラブルから学ぶ「長持ち」する家の基本』がテーマで、
雨漏りや内部結露、そしてシロアリやカビによる
トラブルの実例とその対策を勉強してきました。

4時間の講義で、実際の被害事例の写真を、これでもか!というくらい見せられて、講義が終わる頃には、参加者はみんなげっそり・・・(笑)
建築業界にいる者にとっては、心霊写真より怖い画像のオンパレードでした。



でも、内容の濃い、とてもおもしろい講義でした。
特に、白蟻の生態や弱点の話とカビにまつわる話は、目からウロコの連続。関連書籍を読むだけは知りえなかった事がたくさんありました。やはり、何事も敵を知るところから始まるのですね。

白蟻については、相手が生き物である以上どうしても絶対的な対策はなく、結局は、定期的な点検をお願いするしかないのが実情です。
薬剤の効果と人体への影響は、考えれば考えるほど答えが出せないし、かと言って樹種選択に頼るだけで済む甘い問題ではないし、なにより、複合的な要素が組み合わさって起こる被害ですから、住まい手に安心を与える為に何が出来るか、何をすべきか、ずっと頭を悩ませています。
でも、この講義を受けて、少しだけ勇気が湧いた気がします。
学んできたことをしっかり咀嚼して、自分のものにしていかねばなりませんね。

次回は建築環境の講義です。私にとってはまだまだ不勉強の分野。しっかり学んできます。


今年の夏、材木や建材の選び方で悩みすぎて、完全にスパイラルに嵌った時、真剣にその悩みを聞いて、丁寧なアドバイスを下さったK社長に、こういうのに参加してみるのもいいかもしれませんよ・・・と勧められたこの講座。あらためて、紹介していただいたことに心から感謝です!