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現在、全国的に断熱材が品薄になっています。
始めはグラスウールだけだったのに、だんだん派生して、 ロックウールも発砲系も入手しずらくなっていて、 工務店さんや問屋さんは、相当苦労されてるみたいです。 住宅の着工件数が減少し、在庫を抱えなくなってきたところに、 エコポイントやフラット35Sを利用する物件が増えた為、需要が増え、 生産が間に合わない・・・というのが理由のようですが、 それらを利用しない家だって、今までも普通に断熱材は使っていただろうに。 なんとなく解せない断熱材騒動です。 この業界、時々こういう事があるんですよね。 プラスターボードがどこにもない!なんてことも数年前にありました。 あれは確か、中国特需だった記憶がありますが・・・。 進行中の物件も、当然この騒動に巻き込まれていて、 「この断熱材の○○ミリなら手に入りそうなんですが」とか、 「あれを使った場合、何ミリを入れれば同等性能になりますか?」 という問い合わせが続き、その都度、熱抵抗値を計算して返答しています。 思い返せば、今まで仕事をしてきた中で、 それぞれの断熱材の種類とその厚みによる性能を、 ここまでひとつひとつ比較してみた事はなかったので、 設計者にとっては、とても勉強になっているのは確か。 断熱材の選択は、単純に熱抵抗値だけではなく、 施工性やコストも含めて、部位ごとに決定しなければいけないので、 この経験は、今後の仕様決定には貴重な資料となるでしょう。 でも、もう十分。 早くこの騒動が治まってくれますように。 便乗値上げなんかが起こったら許しませんからね!!
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