円い箱 〜アトリエ朋便り 
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以前から欲しい欲しいと思っていた本をやっと購入。
本日届きました。

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『地球家族-世界30か国のふつうの暮らし』TOTO出版

サブタイトル通り、世界30ヶ国の平均的な家庭を取材しているのですが、
興味深いのが、取材したそれぞれの家庭の、家の中にあるもの"全て"(ホントに全て!!)
を家の外に出して並べて、その家族と一緒に撮った写真です。



個人的な話をすれば、我が家は「目指せ!遊牧民族」。
いつ何が起こっても、この身一つでどこにでも行けるという暮し方に憧れているので、
多分、日本の平均家庭に比べると、かなり持ち物の少ない家だと思います。
とても身軽で、このくらいが我が家にとっては精神衛生上ベストのようです。

でも、たくさんの物に囲まれて、本当に幸せそうに暮している人もたくさん知っていて、
そんな暮らしに羨望の眼差しを送ることだってあるんですよね。

日本のような、物が溢れている物質的に豊かな暮らしが、
幸せであるとか、逆に不幸なことであるとか、よく議論されているけど、
結局、絶対的な質量の問題ではなく、自分の手にあまるかあまらないかだけの事。

今、自分の手の中にあるものを心から大切にしている。
逆に言うと、
自分で選んだ大切なものだけに囲まれて暮している。
と言い切れたら、それが多かろうと少なかろうと、幸せな事なのでしょう。
もちろん、そこでいう"もの"とは、物質だけではなくてね。


そう考えると、私は、大切に抱える事ができる容量が少ないのかもしれません(笑)

しかし。
そんな事を考えながらこの本をパラパラとめくっていくと、
絶対量の問題じゃないと分かっていても、
日本の家庭の、他の国から逸脱したその物の多さには、
やはり衝撃を受けるんですよね・・・。




じっくりと時間をかけて読んでいこうと思います。
『心豊かな暮らし』のヒントが詰まってるかもしれません。
丁寧に取材された事がうかがえる、巻末のデータも楽しみです。


この情報量、この写真の量で、2000円弱とは安い!
いい買い物をしました。
まだちゃんと読んでいないのに勧めるのもどうかと思いますが、
これは買って損は無いと思いますよ。
興味を持たれた方は是非お手に取ってみてください。



余談

"憧れ"と書いた、ゲルで暮らすモンゴルの家族に『ほしいもの』を尋ねた
インタビューの答えは 『永久的住宅』 でした。
うん。そうですよね。