円い箱 〜アトリエ朋便り 
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ただ日曜日に遊んできただけの事を、なにも2回に渡ってお伝えする事もないのですが、
一番書きたかったことを書く前に力尽きてしまったので、つづけます。


最後に行ったのは、六本木ヒルズ。
映画『アバター』を見てから帰ろうとしたのですが、残念ながらすでに満席。
でも、せっかく来たのだから・・・と、森美術館を覗いて帰ることに。


開催されていたのは 『医学と芸術展』 (Click!)

Img20100212010018


かなり興味深い展示の数々です。
特筆すべきは、やはりダヴィンチの解剖図でしょうか。
あの繊細なタッチのドローイングや鏡文字を、しかも本物を、間近で見られたのは感動です。
丸山応挙の座禅図や河鍋暁斎の骸骨シリーズもとても良かった。
とにかく展示品の内容が充実しているので、ひとつずつじっくり見てしまい、
気がつけば、あっという間に2時間経過。
中には、制作者の意図や感性を理解しがたいものも当然ありますが、
その、受け入れられない部分も含め、医学と芸術を通して、生と死を通して、
『人間』というものが凝縮されている印象を持ちました。

解剖やTVの手術シーンが苦手な方には、あまりお勧めできませんが、
生物科学に興味がある人だったら、劇的におもしろいと思いますよ。
今月一杯開催されているので、興味をもった方はぜひぜひ!
美術館のチケットで、ヒルズの展望台にも入れますので、
夕方以降に行くと、夜景も堪能できてお得です。



夜景と言えば、
東京タワーからの夜景と、ヒルズからの夜景を見比べて分かったこと。
ヒルズの夜景の方が明らかに美しいので、
「東京タワーより高さがあるからか?」
「ガラスの透明度の差か?」(これは確かに大きな差だった)
と、いろいろ検証してみた結果、単純で明快な事実に気づきました。
夜景の中に、東京タワーが入ってるか入っていないかの差なんです。

"景色"って、こうやって作られているんだなぁ・・・とあらためて実感。
建物をつくるものとして、責任を持っていかなければなりませんね。
見比べてみなければ分からなかった事。いい経験になりました。


最後に、記念の一枚を。

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ギリギリ、まだ背を追い抜かれていない東京タワーから、
建設中の東京スカイツリーを見下ろしておきました。
この倍以上の高さになるんですよね。
当初の予定より20m高くして、電波棟では世界一の高さを誇るタワーにするとか。
(「そんなに1番が大事なんですか?」という声が聞こえてきそう(笑))
この高さなら、空から見る大きな日時計が作れそう。
毎時0分の角度にある建物は屋根の色をみんな統一するとか・・・(笑) おもしろいかも。
冬至の朝や夕方は、どこまで影が伸びるんだ?
単純計算で4.5キロ。そっか、千葉までは越境しないのね。残念。

・・・と、タワー本体より余計な事に興味が逸れがちですが、
工事中の様子も見ておきたいので、
タワーがもう少し成長したら、今度は足元から見上げに行ってみよう。

当然、その帰りに柴又・浅草に寄るのははずせません。
今年は、東京見学の王道制覇を目指します!